mineoの本当のすごさを教えます、残ったパケットを全く無駄にしない独自のシステムがあった
さて格安SIMを語る上で忘れてはいけないのがmineoです。まだ格安SIMが広く周知されてないころから、CMを出し、なんの事だかわからんといった人もたくさんいましたが、格安SIMが徐々に広まり始め、いまやほとんどの人が耳にしたことがあるのがmineoなんじゃないでしょうか?
mineoは今なお進化しながら顧客満足度総合第1位のMVNOなのです。
mineoが現在謳っているおすすめポイントは4つ
- mineoの料金は2年目になっても値上がりせず、ずーっと安いまま
- 契約期間の縛りがなくいつやめても違約金なし
- 今使ってるどこのスマホでもそのまま使える
- パケットを誰とでも分け合える
ほかのMVNOにないユーザー目線のきめ細かいサービスですよね。
そのなかでも4番目のポイントが本当にすごいんです。そのすごさについて今回は書いていきたいと思います。
パケットシェアの方法がすごい、家族でシェアは当たり前、他人にも送れるギフト
MVNO各社でパケットを翌月に繰り越したり家族とシェアしたりできるサービスは普通にあります、mineoでももちろん翌月に繰り越せます、そんな普通のサービスでもmineoはほかとは違います。
mineoは繰越できるデータ容量の上限は決められておらず、自分のプラン容量を超えても大丈夫なんです。これは他社ではあまり見かけないサービスですよね。
繰り越したパケットの有効期限は翌月までなんですが、先に繰り越したパケットから消費してくれるので、たとえまたパケットがあまったとしてもそのパケットが繰り越した分でなければまた次の月に繰り越せちゃうんです。
そして繰り越せるのは基本のデータ容量だけではなく足りなくてチャージしたパケットチャージも繰り越せちゃいます。
さらに最大5回線に自動で分け合えるパケットシェア
パケットシェアはドコモプランでもauプランでも関係なく、家族や家族以外のmineoユーザーと最大5回線まであまったパケットを分け合えるサービスです。
パケットシェアは申し込みが必要で代表者番号を決め分け合いたい回線を登録する必要があります。
登録したすべてのあまったパケットを自動で集めて翌月に振り分けてくれる非常に便利で効率のいいサービスです。
パケットギフトなら登録していない相手にも余ったパケットを送れる
さらに他社にはないサービスとしてパケットギフトというものがあります。パケットギフトはmineoユーザーであれば誰にでもパケットをプレゼントでき、こちらもパケットシェアと同様にドコモプランでもauプランでも関係なく利用できます。ただし同一のeoIDで契約している回線同士では利用できません。パケットシェアでは同一eoIDでも利用できるのでその点ではパケットシェアのほうが有利です。ただし家族でも別々にeoIDを取得しておけばパケットギフトを家族間で利用できます。
そしてパケットギフトのすごいところはもらったパケットをさらにまた送ることができるのです。パケットシェアでもらった繰越分も送ることができます。しかもパケットギフトで送られたパケットは翌月末で期限が切れるのですが、切れる前に再度パケットギフトで家族に送れば永遠に期限が切れることなく利用できるという裏技が利用できます。
これでパケットをあまらせて無駄にするということはなくなります。mineoのすごいところはこの2つのパケット利用法にあります。
フリータンクで緊急時には無料でパケットがもらえる?
さらにmineoにはほんとうに面白いサービスがあります。フリータンクという余ったパケットを寄付したり寄付されたパケットをひと月最大1Gまで無料で引き出して使うことができるといったサービスがあるんです。
通常1GB分のパケットを追加で購入すると1500円くらいかかります。それが無料なんです。このサービスもmineo独自のサービスで他社にはありません。
サービスの詳細は、パケットが余った人がINして、足りなくなった人がOUTすることで成り立っています。INする人よりOUTする人が多いと成立しません。ですのであくまで助け合いの精神を持ってる人が利用するべきサービスなのです。
ただそうは言っても不正に利用する人も多いわけで、最近ルールが細かく変更されました。2017年2月21日に変更
- パケット残容量が1000MB以下にならないとOUTできません。ただし累計OUT量がIN量以下の人はいつでもOUTできます。
- OUT可能期間は毎月21日から月末日の1日前まで
自分が足りないときにフリータンクからもらいたい人はパケットが余ったときは積極的に寄付するようにすればこの便利なサービスがなくならずにすむのでしょうね。