auフラットプランも詳しく解析、機種代金込みで考えるとピタットプランといっしょでやっぱりお得ではない。
auの新プラン、ピタットプランとフラットプランですが、いろんな意味で話題ですね。
私も先日ピタットプランの記事を書きましたが、すごい反響でした。
今日はフラットプランについて、細かく分析しシュミレーションしていきたいと思います。
今回改めてフラットプランについて調べようとauのホームページにいってみたらびっくり!数日前にピタットプランの記事を書いたときとホームページが変わってました。
ピタットプランの記事はこちら
その時はピタットプランは1980円/月となっていたのが、今回見たページでは2980円/月に変わってました。私が指摘したビックニュースキャンペーンの割引分を先に引いた金額で書いていたものをキャンペーンの分を引いていない金額に直されていたんです。他の細かいところも訂正されてました。後、MNPではこのキャンペーンは適用されないとなっていたのも、適用されるようになおされてました。auも色々たたかれて変更したみたいですね(笑)
フラットプランも同じくビックニュースキャンペーンでの1000円引きを適用してない金額にしっかり直されてましたよ。
でもキャンペーンを大々的に宣伝しているページではまだ1980円ってなってましたけどね(笑)
ではフラットプラン詳しく見ていきましょう。
フラットプランもまた細かな条件の付いた複雑な料金体系、やっぱりお得じゃなかった
auが発表している「auフラットプラン」詳細は
データをたくさん使う方向けの4G LTEスマートフォン専用定額型プラン
※対応機種はスマートフォン(4G LTE)、AQUOS K SHF31
- iPhone 7/iPhone 7 Plus/iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPhone SE/iPhone 6/iPhone 6 Plus/iPhone 5s/iPhone 5c/iPhone 5の購入を伴う新規契約および機種変更時には本プランおよびビッグニュースキャンペーンは対象外です。(料金プラン変更のみの場合はご加入いただけます。)
「auフラットプラン」詳細な料金表
- auフラットプラン20/30(スーパーカケホ)⇒基本料金2980円/月
- データ定額料 ⇒4720円(20GB)6720円/月(30GB)
- LTE NET料 ⇒300円
- 誰でも割 ⇒1500円割引
- ビッグニュースキャンペーン ⇒1000円割引
- auスマートバリュー ⇒1000円割引
<2980+4720+300-1500-1000-1000=4500>
ということですね。
ここで私が言いたいのがauスマートバリューです。
スマホと対象の固定通信サービス(ネット+電話)または2年間のauスマートポートとのセットでの利用で1000円の割引が付きます。
対象の固定通信サービスとは auひかり、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、auひかりちゅら、コシュア光、eo光、Jcom など
なんですが、これつけれない人も多いですよね。最初から当たり前のように割り引いていい割引じゃない気がするんですが、、、この割引に関してはauさん強気で訂正はないんですよね。でも私はこの割引は家の固定通信がたまたま対象だったらラッキーな割引だと思うので、実際は5500円/月(1年間)2年目は6500円だと思います。
これって安いのかしら?
たとえばauで普通にスーパーカケホとデータ20Gで契約する場合8000円なんでシンプルに考えれば安いんですが、問題は端末を新規で買いたい場合ですよね。
基本的にauでのプランの変更の場合以外は機種を新規で買わないとフラットプランに出来ないので、機種を購入することも加味してシュミレーションして見ます。
前回のピタットプランの記事でも書きましたが そのときの記事はこちら
新機種購入がお得になるという「アップグレードプログラムEX」というものがあるのですが、このサービス機種代金が実質半額ということらしいんですが、月々390円でこのサービスに加入して、かつ機種代金を48回の割賦契約をした場合、24ヶ月ご利用後に新たな機種に変更した際にそれまでご利用いただいたスマホの分割支払い残額が(最大24ヶ月分)が無料になるというサービスです。このサービス機種代金は実質半額なんですが、縛りが色々あります。
- 対象機種を12カ月間ご利用後、機種変更
- 機種変更後も「アップグレードプログラムEX」に再加入
- 機種変更した際、旧機種を回収させていただくこと
どういうことかというと、機種変更した時にこのサービスに再加入が条件ということはauから他社に変われないということ。しかも古い機種は回収される、故障していた場合は適用されない。
でもこのプランにはいらないとフラットプランでは機種代金の割引がないので全額負担になりますよね。普通に従来のプランで契約すれば毎月割りが適用され端末代金がかなり割引されます。
比べてみましょう。
auの料金シュミレーションを利用、Andoroidの場合ピタットプランかフラットプランでしかシュミレーションできないのでiPhoneで比較します。
iPhone7 32G 3300円×24回
MNP
iPhone6 下取り -900円×24回
毎月割 -2850円×24回
スーパーカケホ 1700円
データ20 6000円
LTE NET 300円
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8190円/月
AQUOS R SHV39 3600円×24回
(Androidよくわからないので一番値段の近い機種です)
アップグレードプログラムEX 390×24回
-1800円×24
MNP
auフラットプラン20 6500円
ビックニュースキャンペーン -1000円
下取りプログラム
iPhone6 -21600円(-900円×24回)
LTE NET 300円
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7090/月
2年目 8090/月
アップグレードプログラムEX無し 8500/月
2年目 9500/月
結果
まず面白いのがAndroidに関してはすでにフラットプラン、ピタットプラン以外の料金シュミレーションが出来ないってどんだけ自信あるん?って感じなんですけど(笑)
機種が違うのでなんとも言えないかもしれないですが、ビックニュースキャンペーンとアップグレードプログラムを適用させれば月7090円とかなり割安ですね。ただ2年目は8090円ですので、平均させると、7590円
でもアップグレードプログラムで購入してしまうとずーっとauにいないと割引がなくなりますので、わたしならつけないです。つけないとすると月8500円既に高いです。2年目になると9500円、平均させると9000円
これどうですか?安くないですよね。
端末を安いのにすれば値段は下がりますがそれは今までのプランでも一緒ですしね。
しかも前回も書きましたがauフラットプランの場合デザリングオプションにさらに500円必要だそうで、従来のプランなら無料でデザリング使えるのに全然ダメですね。(2018年3月までは無料)